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個別相談に訪れて感じるのは、「最初に会う人」で決めることのむずかしさです。
リフォーム個別相談「最初に会う人」問題
個別相談で感じたのは、「最初に会う人」で決めることのむずかしさです。
というのも、段階で会えるのは必ずしもリノベの担当者ではないからです。
先方はこちらアリングしたうえで社内から適切な担当者を割り当ててきます。
だから最初の相談で会った人の印象がよくても、
設計やプランニングの担当者は「イマイチ合わない人」だったということも多々あります。
反対に、この段階でコンタクトをやめたD社とF社はどちらも担当者の態度がヒドかった
と感じた場合も、あとに訪問した2社で会ったのはいずれも設計士ではなく
「顧客を振り分けるの窓口担当者」ということもあり。
もし、最初から設計を担当してくれる人と会えていたら、
異なる結論になることもありうることも。
大きな会社と小さな会社の違いや利点
リノベ会社には、
- 「設計を担当する建築士」
- 「工事を統括するプロジェクト管理、施工管理の担当者」
- 「営業担当者」
- 「相談窓口の担当者」
などがいます。
設計事務所や小さなリノベ会社の場合、
最初から設計士の方が出てこられ、
設計や工事の内容についてかなり突っ込んだ話が聞けます。
また、最初から「ここに頼めばこの人が担当になるのね」とわかります。
一方、それなりの規模の会社になると、窓口対応専任の担当者が出てきます。
彼らの役割は最初の相談に応じることだけなので、
実際のプロジェクトをどんな人が担当してくれるのか、
この段階ではまったくわかりません。
このように出てくる人の職種が会社によって違うため、
個別相談で各社を比較するのがむずかしいのですが、
大事なのは現地調査や提案プランの説明を受ける際、
会える設計士やプットマネージャーなので、
選ぶ際にはこの役割の人で比較するのがよいですね。
さらに、個別相談をした経験から振り返ると、
個別相談に長時間かかった会社は結果として好印象のところが多いです。
断った会社はいずれも1時間ほどで相談が終わっていることも。
これは先方が設計担当で突っ込んだ話ができなかったのと、
「話していて楽しくなかったから」ことも大きな原因に繋がりますね。
つまりはこれが「相性」というものかもしれません。
話がはずまない人と大きなプロジェクトをやるのは不安も残ります。
個別相談の時間や内容等は、リノベ会社を選ぶときの参考にもなるので、
みなさんにはぜひ「個別相談にかかった時間」も記録しておくことをお勧めします。
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